生理中はヨガをしてもいいみたいだけど、いつも通り行っても大丈夫かな?
生理中のヨガでやってはいけないことがあったら教えて欲しい!
この記事では「生理中のヨガでやってはいけない禁止事項5選」を紹介します。
また、生理中のヨガのやり方についても最後にアドバイスがあるので、ヨガ好きさんはぜひご参考ください!
生理中のヨガでの禁止事項5点
▶︎逆転のポーズ
▶︎強くねじるポーズ
▶︎下半身を引き締めるウェア
▶︎高温すぎるホットヨガ
▶︎ハードなクラス
上記5点が生理中のヨガでの禁止事項です。
1つずつ詳しく解説していきます!
逆転のポーズ
逆転のポーズとは、「三点倒立(シルシアーサナ)」など下半身が頭より下にくるポーズ全般のことです。
本来生理では外へ経血を出すように働いているのに、逆転のポーズをすると体内へ経血を逆流させてしまう可能性があります。
経血の逆流は子宮に負担がかかり良くない上、生理中は体力も消耗しやすいため、避けた方が良いポーズです。
強くねじるポーズ
強くねじるポーズは、「ねじった体側を伸ばすポーズ(パリヴィリッタパールシュバコナアーサナ)」など子宮を刺激するポーズ全般を指します。
このように子宮を刺激を与えるポーズをすると、生理痛が酷くなるなどの負担がかかるので、注意しましょう。
下半身を引き締めるウェア
「経血が漏れていないか」は生理中のヨガで気にしてしまいがちです。
体にピッタリすぎるウェアを着るとナプキンがズレなくて安心だと思いますが、ピッタリしてキツすぎるのは良くありません。
生理中に下半身がキツすぎるウェアを着ると、血流が悪くなり生理痛が酷くなる恐れがあります。
ヨガの効果が台無しになってしまうので、生理中のヨガこそゆったりめのウェアで、ストレスを身体に与えないようにすることが必要です。
高温すぎるホットヨガ
生理中にホットヨガを行うことは、血流促進になり生理中のむくみ解消の対策にもなります。
また、お腹や下半身を温めることで生理痛の軽減にもなるので、行っても大丈夫です。
しかし、38度以上の高温すぎるホットヨガは血流やハードな動きの多いホットヨガクラスは、貧血の原因にもなりかねないので注意しましょう。
適度な温度と体調に合ったレベルで行う分には大丈夫です。
ハードなクラス
生理は「身体のお休みの期間」と捉えると、中・上級向けクラスやポーズの多いクラスよりも、瞑想やリラックスできるクラスを選ぶことがおすすめです。
ハードなクラスの例として、「アシュタンガヨガ」「パワーヨガ」などは休憩がなくダイナミックな動きがあるヨガなので避ける方が良いと思います。
逆に、座位・寝位が多い「陰ヨガ」や仰向けの姿勢で行うリラクゼーション目的の「ヨガニードラ」などは、”身体の声”を感じながら生理による不調を緩和する効果が期待できます。
【こんな人は注意】生理中のヨガは無理をしない
▶︎貧血になりやすい方
▶︎生理中のヨガは気分が出ない方
生理中は身体のお休みの時間。
身体の声をよーく聞きましょう!
生理中にヨガをやっても大丈夫ですが、上記の方は無理してはいけません!
1つずつ解説します。
貧血になりやすい方
ヨガをすると身体が温まり生理痛軽減の効果で良い面があります。
しかし、体が温まり血流が良くなることで、経血の量も増える可能性があるので、貧血持ちの方や量が多い方には気分を悪くさせてしまう可能性があるので注意が必要です。
気分がヨガに向いていない
生理前や生理中は中々気分が前向きにならない時期です。
気分転換にヨガでリフレッシュさせたいところですが、気分が前向きにならないのは「身体が休みたい」証拠でもあります。
そういう時は、いくらヨガに効果があるといっても、無理をしないで身体を休める期間にしましょう。
ヨガで身体を動かして気分転換よりも、「ヨガニードラ」や「陰ヨガ」などで瞑想し、自分の内と向き合う時間などにすることの方がおすすめです。
生理中はオンラインヨガでマイペースに
ヨガには、生理痛軽減、むくみ改善、リラックス、など生理中でも良い効果があります。
参考記事 生理中のヨガの効果3選【PMS撃退!】
しかし、ヨガスタジオだと、いくら自分が注意していても周りと一緒に動いて無理をしてしまう可能性も…。
なので、生理中のヨガはオンラインヨガで自分のペースで行うことがおすすめです!
オンラインヨガ(おうちヨガ)なら、万が一漏れてもトイレへすぐ行けますし、避けたいポーズもしなくていい、瞑想の時間を多くしても全く問題ありません。
ランキングにしているので、オンラインヨガ(おうちヨガ)で生理中のイライラや不満を上手く解消してみてください!
オンラインヨガにも、瞑想を中心とした「ヨガニードラ」やリラックスを中心とした「陰ヨガ」、むくみを改善したい「リンパヨガ」などのクラスを受けましょう!
【まとめ】生理中のヨガでの禁止事項
生理中に行うヨガには、体を温めて生理痛軽減、血流促進で生理によるむくみ改善、瞑想でリラックス、など良い効果もあります。
しかし、生理中に行ってはいけない「逆転のポーズ」や「強いねじりのポーズ」は体のためにも避けるように!
そして何よりも、生理中は身体の声をよく聞いて「休みたい時は休む」、前向きになりたい時は「瞑想」を中心とするなど生理中にこそできることに集中してみてください!
生理と上手く付き合うためにもヨガを取り入れてリフレッシュするのも良し!
お休みするのももちろん良し!
身体の気分に耳をかたむけて過ごしていきましょう。
以上、「生理中のヨガの禁止事項」でした。
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