夜ヨガだけでなく、昼にヨガをしても途中で眠くなってしまう…。
ヨガに集中できてないのかな?
日頃の疲れすぎてヨガすらできないのかな?
ヨガをしている途中に眠くなることは、実は「効果が出ている証拠」なのです。
この記事では、「ヨガ最中に眠くなる理由4選」と「眠くなった時の対処法」を紹介します。
ヨガは不眠にも効果が期待できるので、夜寝つきが悪い方はぜひヨガで眠くなれるようにヨガを続けてみましょう!
【理由4選】ヨガで眠くなるのはヨガが効いた証拠
ヨガの途中や終わったあとに眠くなるのは、ヨガの効果が最大限発揮されているからです。
ヨガによる「自律神経の乱れがなくなる」「瞑想が行えている」「デトックス効果の発揮」「メラトニンの分泌」が行われています。
どういう仕組みで効いているのか、もう少し分かりやすく解説していきます。
①リラックス神経に切り替わっている
交感神経…活動時に働く神経
副交感神経…睡眠・リラックス時の神経
自律神経は「交感神経」と「副交換神経」があり、寝るときは交感神経から副交換神経へ切り替わります。
ヨガは深い呼吸とストレッチで副交換神経が優位になりやすく、このおかげで心や身体が緩みリラックスモードへと切り替わるのです。
眠くなるのは、ヨガでリラックスされて副交感神経(睡眠・リラックス時の神経)が優位になっている証拠!
②デトックス効果が発揮されている
ヨガのポーズ、深い呼吸、ストレッチにより、圧迫されていた筋肉がほぐれ、血流が良くなっています。
血流が良くなると、汗やオナラなどで老廃物が外に出る動きが体内で働き(デトックス)、血中の老廃物や毒素の要素が高くなります。
この高くなったときに、眠気やだるさというのが感じられるのです。
マッサージをしたあとに、血流がよくなるけれど、眠い・だるいという感覚に似ています。
③瞑想が行える環境に近づいている
ヨガのレッスンでは深い呼吸や正しい姿勢に加え、心を空っぽにしてリラックスし、今に意識を集中する「瞑想」を行います。
ヨガを始めたばかりだと、「頭の中を空っぽにする感覚」がわからず、余計になにかを考えてしまいがちです。
しかし、「ヨガで眠くなってきた」といことは、雑念や考えることが減り、今に集中して心を穏やかにリラックスできるようになってきている証拠!
寝てしまうのと瞑想は違いますが、何も考えずリラックスできてきてるので、少しずつ「瞑想」をすることに近づこうとしています。
④日中はセロトニン、夜はメラトニンが分泌されやすくなる
セロトニン…「幸せ」や「楽しい」という気持ちを伝える「幸せホルモン」
メラトニン…脳から分泌される「睡眠ホルモン」
セロトニンは、「気持ちの良い呼吸」「日光に当たる」「軽い運動」などが挙げられます。
ヨガは「深い呼吸」と「有酸素運動」が行えるので、セロトニンの分泌の要因になります。
(太陽に当たりながらのヨガはもっとセロトニンが分泌されます!)
また夜寝るときにメラトニンが分泌されるためには、昼間にセロトニンをしっかり分泌しておくことです。
ヨガで昼間にセロトニンを分泌しておくと、夜メラトニンの力が発揮される気持ちよく寝れるようになります。
ヨガ最中に眠くなるのとは少し違うかもしれないけれど、昼のヨガで夜よく眠れるようになる仕組みとしてホルモンも関係しているのです!
ヨガで眠くなる時は寝てもOK
基本的には、「ヨガで眠くなったら寝ても大丈夫」と言われています。
ヨガは無理してポーズを取ったりしないで、身体の思うことに従って自分のペースで行ったら良いのです。
もしかしたら、インストラクターの指導によっては「瞑想」が大切なので寝てはいけないという指導もあるかもしれません。
しかし、「立派なヨガのインストラクターになる!」「ヨガで修行を行う」などが目標でない限り自分の身体を優先させて良いと思います。
アメリカでヨガを受けていたとき、周りを気にしないで自分のペースで出来る範囲行ってあとは寝ている人も多かったです。
【不眠の方はマスト】夜ヨガは寝る直前にできるオンラインヨガ
ヨガで眠くなるなら、ヨガをやる時間帯を「寝る前」にしてそのまま寝てしまうことがおすすめです◎
スタジオで夜ヨガをやるとそのまま眠れないので、オンラインヨガで自分のベットの上で夜ヨガを行いいます。
夜ヨガにはリラックスできるヨガの種類が多く、シャバーサナ(仰向けのポーズ)で今日1日の疲れや心の乱れを癒しましょう!
個人的におすすめなオンラインヨガは、夜遅くまで生配信のヨガレッスンが行われる「ソエル」です♪
【まとめ】ヨガで眠くなる場合は寝て大丈夫
ヨガで眠くなることは効果が出ている証拠なので問題ないです!
ヨガをやる時間帯が夜ならそのまま寝ることができ、良質な睡眠で気持ちの良い朝を迎えられるので、ヨガで眠ることができる方は「夜ヨガ」に切り替えましょう。
不眠で困っている人は尚更、夜ヨガで身体と心を落ち着かせ、副交感神経(眠る神経)を優位にさせることが大切です。
以上、「ヨガで眠くなる」についてでした。
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